
〜やさしい刺激で神経と身体を整えるカイロプラクティック〜
カイロプラクティックには様々な手法・テクニックが存在しますが、その中でも当院でも使用するトムソンテクニックは
「ボキボキしないのに変化を感じやすい」
「刺激が苦手な方でも受けやすい」
という特徴から世界中で広く使用されています。
トムソンベッドとは?
トムソンベッドは、ドロップ機構と呼ばれる仕組みを持つ特殊な施術ベッドです。
施術中、ベッドの一部が数ミリだけストンと落ちることで、
- 強い力を加えず
- 最小限の刺激で
- 関節や神経にアプローチ
することができます。
※ドロップ機構
→ ベッドが落ちる反動(重力+慣性)を利用して調整を行う仕組み。
手で無理に押したり捻ったりしないため、身体への負担が少ないのが特徴です。
トムソンテクニックが効果的な本当の理由
トムソンベッドによる調整は、単に骨格を動かしているだけではありません。
神経生理学(しんけいせいりがく)の観点から見ると、以下のような作用が起こっています。
① 関節受容器への刺激による神経リセット
関節には、関節受容器と呼ばれるセンサーが存在します。
特にトムソンベッドではⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型受容器が刺激されやすいと考えられています。
関節受容器
→ 関節の動き・位置・スピードを脳に伝えるセンサー
→ 身体の「ズレ」や「緊張」を脳が認識するために重要
この刺激によって、
- 過剰な筋緊張
- 神経の興奮状態
がリセットされます。
② Ⅲ型受容器による防御反射の解除
トムソンベッドの大きな特徴は、瞬間的で鋭すぎない刺激です。
これにより、
身体が構える前に、防御反射を起こしにくい状態で
調整が行えます。
※防御反射
→ 痛みや恐怖を感じた時に、筋肉が無意識にガチッと固まる反応
→ 強い矯正ほど起こりやすい
結果として、強い刺激ではないのに身体が自然に緩むという現象が起こります。
③ γループ(ガンマループ)の正常化
トムソンベッドの刺激は、筋肉の緊張を調整するγループにも影響します。
γループ
中枢神経 → 筋肉 → 筋肉センサー → 中枢という「筋肉の緊張を調整する回路」
慢性的な不調がある方では、このγループが過剰に働きすぎていることが多く、「常に筋肉が緊張している状態」になっています。
トムソンテクニックはこういった状態の解除も得意としており、トムソンベッドの刺激によって
- 「常に力が入っている状態」
- 「無意識に力が抜けない状態」
がリセットされやすくなります。
なぜ「弱い刺激でも変化する」のか?
トムソン施術後に、
- 「楽になった」
- 「動きやすい」
と感じる方が多いのは、神経の再学習が起こっているためです。
神経の再学習
→ 身体が「正しい位置・正しい動き」を思い出すこと
→ 無理に形を変えるのではなく、脳と神経が自然に調整する
つまりトムソンベッドは、身体を無理に治すのではなく、治る状態を作る施術だと言えます。
こんな方にトムソンベッドはおすすめ
- 強い刺激の施術が苦手な方
- 自律神経の乱れが気になる方
- 慢性的な肩こり・腰痛がなかなか改善しない方
- 刺激が強い施術で悪化した経験がある方


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