目の奥がズーンと痛む原因

目の奥がズーンと痛む
首と頭の境目らへんが詰まっている感覚
そんな不快な症状と密接に関係する筋肉「頭半棘筋」。
あまり聞きなれない筋肉だと思いますが、頭痛ケアにおいては最重要筋の一つです!

【頭半棘筋】
首の骨(C4~C6の関節突起)、背骨(T1~T6の横突起)から始まって、後頭部(上項線と下項線の間の後頭骨の1/2)に付く筋肉
この筋肉は首を支えるための筋肉で、スマホを見ている時のように首を前に倒している時間が長くなるとトラブルを起こします。
症状としては、後頭部あたりの痛みや目の奥のズーンとした痛みが代表的です。
神経が貫通する
この筋肉の最大の特徴は「神経が筋肉を貫通する」というところ。
頭痛と関係の深い「大後頭神経」がこの頭半棘筋をぶち抜く形で通っているのです。

なので、頭半棘筋が硬くなってしまっても、伸ばされすぎてしまっても、神経圧迫が起こる=頭痛が起こってしまうということです。
この筋肉は首の骨や背骨から後頭骨に付着する筋肉であるため、その辺りのズレ(歪み)を調整し、筋肉を緩め、必要に応じて筋肉をトレーニングすることが「この手のタイプの頭痛」を改善する鍵になります。
この辺りを調整すると、長年悩んでいた頭痛が案外「スコン!!」と抜けたりするんです。
頭痛でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談くださいね。
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