⚫︎背中がグキっとなった
⚫︎息を吸うと痛い
⚫︎慢性的に背中が痛い という場合
背骨(胸椎)の7~12番当たりに問題が起こっていることがとても多いです。

背中の“図で丸をしている部分”、
実はとても重要な筋肉が交差しているポイントなんです。
どんな筋肉が関係しているの?
この部位には、
- 広背筋(こうはいきん):背中を覆う大きな筋肉
- 僧帽筋(そうぼうきん):肩こりの代表的な筋肉
という、2つの重要な筋肉が集まっています。
この2つの筋肉が重なり合う場所に問題が出ると、
背中の痛みやだるさ、肩甲骨まわりの違和感などが起こりやすくなるんです。
どんなケアが効果的?
このエリアに不調がある場合、
⚫︎筋肉自体を緩める
⚫︎筋肉が付着している関節を矯正する
といったアプローチで、かなりの確率で症状が改善します。
実際に当院でも、このエリアを整えただけで「すぐに背中が楽になった!」と
おっしゃる方がとても多いです。
根本原因は「生活習慣」
ただし、この部分に不調が現れるということは…
- 普段の姿勢が悪い
- 運動不足
- ストレスや長時間の同じ姿勢(デスクワークなど)
といった「生活習慣の乱れ」が根本的な原因になっていることが多いです。
そのため、施術で一時的に良くなっても、
同じ生活を続けているとまた痛みが再発することも。
強い痛みが出てからだと、改善に時間がかかります。
「なんか背中に違和感があるな…」
「いつもより肩甲骨あたりが重だるい…」
と感じた時点で、早めにケアすることが大切です。
まとめ
- 背中の一部には2つの重要な筋肉(広背筋・僧帽筋)が重なっている
- この部分をゆるめる・矯正することで症状改善が期待できる
- ただし、生活習慣の見直しもセットで必要
- 「違和感」の段階でケアを始めましょう
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