人体最強の出力を持つ筋肉「咬筋」

口を開けた状態から閉じる、強く物を噛む時などに働く筋肉です。
頬骨から通称エラの部分につながっていくこの筋肉、過緊張や弱化などの問題が起こると頭痛・顎関節症・めまい・耳鳴りといった多岐に及ぶ症状の原因になりえます。
咬筋と奥歯の痛み
咬筋に問題が起こりやすいのは以下のような人です。

特に寝ている間に歯軋りをしている人は要注意。
偏頭痛・顎関節症・耳鳴りなどがかなり起こりやすい状態と言えます。
奥歯の痛みと混同することも多く
「歯医者に行っても何もないと言われるけど、奥歯が痛い」
そんなケースも咬筋が関わっていることがあります。
咬筋とエラ張り

咬筋が過度に固まっていると、エラが張ったようなフェイスラインになることがあります。
顔の骨格的にそうなっている人でも、顔ヨガ(顔の筋トレ)やセルフマッサージなどで筋肉を緩めるとエラ張りが解消されることも。
特に頭痛や奥歯の痛み、めまい・耳鳴りなどが起こっている人はセルフケアを行うことで美容面でも健康面でも良い効果が期待できます!
頭痛・顎関節症のセルフケア
咬筋や側頭筋のトリガーポイントを弧を描くように痛気持ちいい程度の圧でマッサージしましょう。

①奥歯をグッと噛んだ時に盛り上がるエラ部分
②その少し前
③頬骨の下のライン
④目尻から後ろに向かって3箇所ほど
押して痛みが出るポイントや頭や奥歯の方まで痛みが拡散するポイントを入念にほぐすようにしてください。
咬筋と体のゆがみ
咬筋は頚椎(首の骨)のズレと密接に関係しています。
咬筋が過緊張した状態が続くと、上部頚椎(頚椎2番)は咬筋緊張側に引っ張られズレを生じさせます。
頚椎2番は臨床上めちゃくちゃ重要な骨で、肩こりや頭痛といった首周辺の症状だけでなく、自律神経失調症とも関係が深いです。
お顔の問題だからと「美容的ケア」だけで済まさずに、しっかり改善を目指しましょうね。
【関連ページ】
・頭痛
・顎関節症



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